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商品先物トレード日誌・雑感 2006年6月

当コンテンツ内には,相場に対する思惑や意見、考え方などが含まれることもありますが自身の行ってきたトレードや、
その時の感想等を客観的な立場で振り返るのが主目的であり、閲覧者に相場判断を促す目的のものではありません。

東京ガソリン デイトレード

2006年6月30日

・ガソリン 07/01 67330売り→67010買い落ち(+320)
・ガソリン 07/01 67320売り→67070買い落ち(+250)
・ガソリン 07/01 67280売り→67070買い落ち(+210)
・ガソリン 07/01 67220売り→66920買い落ち(+300)
・ガソリン 07/01 67190売り→66920買い落ち(+270)
・ガソリン 07/01 67020売り→67070買い落ち(−50)
・ガソリン 07/01 66970売り→66910買い落ち(+60)
・ガソリン 07/01 67000売り→67100買い落ち(−100)

 とりあえずは昨日の値動きをイメージして売り参戦。午後1時30分頃まではほぼ思惑通りの展開。さすがにその後は裏切られたが、単に昨日の足をイメージして入っただけのトレードにしては上々の結果になった。月末と言う事もあり無理はせず2時14分の損切りを最後に終了。

東京ガソリン1月限5分足(6/29・6/30)

気が付けば有効額の4%以下の玉しか建っていない。来月からはもう少しアグレッシブに玉を建てたいと思っているが、年度単位で資金を大きく増やせるか否かはこれから迎える夏・秋の成績次第。

現在(6/30)の建て玉
・東京小豆 06/11 売り
・東京ゴム 06/11 買い
・東京ガソリン 06/12 買い
・東京ガソリン 07/01 売り


トレード機会なし

2006年6月29日

 昨日、今日と相場が合わず日計りのトレード機会なし。ガソリンのかったるい値動きにしびれを切らして午後は外出してしまったが、後場寄り以降は少々の動きは有った様。それでも高値からの買い進みも、安値からの売り込みもなく、高低500〜600円程度のレンジでは昨今の荒い値動きに馴れてしまっているせいか、時間が長く感じてじれったくてしょうがない。こんなことならスキャルピングに徹していたらとは思うが、出来る事ならどっしり構えて利幅を伸ばしたいもの。

昨日、今日と小豆・ゴム指数に注文は出すが指値届かず。コーヒー・砂糖・コーン・大豆はタイミングを外してしまい指を咥えて見ているだけ。2日間で昨日東京ゴム11月限に少し買いを建てただけ。


両建て

2006年6月27日

・ガソリン 07/01 64980売り→64970買い落ち(+10)
・ガソリン 06/12 65030買い→65310売り落ち(+280)
・ガソリン 06/12 65400買い→65410売り落ち(+10)
・ガソリン 07/01 65670売り
・ガソリン 06/12 65390買い
・東京小豆 06/11 6月16日売り玉→9660買い落ち(+90)

 本日は歯科の予約があるため前場だけ。10時過ぎのブレイクには乗れたのでまぁ悪くない。欲張ってこずくい目当てに買ったガソ06/12が巧く処理できず07/01を売って両建てに。目先は歩が悪いかもしれない。小豆は1万円未満の売り玉だけ一時退散。

親知らずを抜歯して3週間もたつというのに、未だに抜いた跡がふさがらず、鼻と繋がっているのか水を飲めば鼻から水が流れ、タバコを吸っても空気がもれてしまい旨くない。いっそうのことこれを機会にタバコは止めようかとも思っているが、はたしてタバコなしでデイトレードができるだろうか?

チャートは東京ゴム一代棒。6/10以降一時的に11月限が陰線に転換することも見うけられたが再度陽転。さて、ここからが問題ではあるが、そこそこ長期で構えるのならおのずと対処は見えてくる。


損切りが多くて

2006年6月26日

・ガソリン 06/12 63790売り→63770買い落ち(+20)
・ガソリン 06/12 63780売り→63770買い落ち(+10)
・ガソリン 06/12 63670買い→63590売り落ち(−80)
・ガソリン 06/12 63650買い→63600売り落ち(−50)
・灯油 06/12 68480売り→68650買い落ち(−170)
・灯油 06/12 68500売り→68640買い落ち(−140)
・東京ゴム 06/11 300.2売り→300.8買い落ち(−0.6)
・東京ゴム 06/11 300.3売り→300.8買い落ち(−0.5)
・東京ゴム 06/11 301.8売り→302.5買い落ち(−0.7)
・東京ゴム 06/11 302.0売り→302.5買い落ち(−0.5)

 建てては損切りの繰り返しばかりで、良い所なしの大敗。実は前場のガソリン普段なら売っているべく所で、とあるテレビに気を取られ見逃してしまったのも大きい。普段日計りには殆ど手を出していない灯油も売っているが、細かいトレードをやっていてSTLで60円もすべるようでは勝てっこない。

チャートは東京灯油12月限3分足。損切りばかりになったのも終わってみて納得できるチャート。ボラが低いと決め打ちしてこずくいを繰り返していないと勝てていない。


積極利食い戦法

2006年6月23日

・ガソリン 06/12 63440買い→63490売り落ち(+50)
・ガソリン 06/12 63450買い→63470売り落ち(+20)
・ガソリン 06/12 63410売り→63270買い落ち(+140)
                    63370買い落ち(+40)
                    63380買い落ち(+30)
・ガソリン 06/12 63470買い→63390売り落ち(−80)
・ガソリン 06/12 63630売り→63580買い落ち(+50)
                    63620買い落ち(+10)
・ガソリン 06/12 63660売り→63630買い落ち(+30)
                    63670買い落ち(−10)
・ガソリン 06/12 63590買い→63610売り落ち(+20)
・ガソリン 06/12 63600売り→63500買い落ち(+100)
                    63540買い落ち(+60)
・ガソリン 06/12 63520買い→63440売り落ち(−80)
                    63410売り落ち(−110)
・ガソリン 06/12 63400買い→63460売り落ち(+60)
・ガソリン 06/12 63280買い→63240売り落ち(−40)
                    63210売り落ち(−70)
・ガソリン 06/12 63190売り→63220買い落ち(−30)
・ガソリン 06/12 63220買い→63350売り落ち(+130)
・ガソリン 06/12 63240買い→63290売り落ち(+50)
・ガソリン 06/12 63200売り→63240買い落ち(−40)
・ガソリン 06/12 63220売り→63250買い落ち(−30)
・ガソリン 06/12 63170売り→63200買い落ち(−30)
                    63230買い落ち(−60)
                    63250買い落ち(−80)
・ガソリン 06/12 63330売り→63370買い落ち(−40)
・ガソリン 06/12 63370買い→63520売り落ち(+150)
                    63620売り落ち(+250)
・ガソリン 06/12 63560買い→63560売り落ち(±0)
・ガソリン 06/12 21日売り玉→63320買い落ち(−2350)
・灯油   06/12 21日買い玉→67210売り落ち(+2620)

 最近、利を伸ばそうとして結局手抜けや損切り、利を大きく削っての利食いに終わることが多かったように感じていたので、今日は積極利食い戦法。その日によって売買手法、取り組み方がバラバラになってきているのに大きな不安を感じている。今日も負けトレード時の枚数が多かったりして、たいしたプラスにはなっていない。


砂糖が残念

2006年6月22日

・東京小豆 06/11 10050売り
・白金 07/04 売り落ち(平均+102)

 体調がすぐれず12時起床。モニターもまともに見ていられない。昨夜10000上で指しておいた小豆の新規売りと、昨日出遅れて建てた白金の利食いだけ。20日に買いそびれた砂糖は今日も全限ストップ高に張り付き・・・残念。


砂糖 買いそびれ

2006年6月21日

・ガソリン 06/12 61010売り→60860買い落ち(+150)
・ガソリン 06/12 61100売り→60900買い落ち(+200)
・ガソリン 06/12 61060売り→61140買い落ち(−80)
                    60950買い落ち(+110)
・東京ゴム 06/11 294.7売り→295.7買い落ち(−1)
・東京ゴム 06/11 295.1売り→295.3買い落ち(−0.2)
・白金 07/04 4283買い
・白金 07/04 4270買い
・ガソリン 06/12 60970売り
・灯油 06/12 64590買い

 6月20日分
「東京コーン−一般大豆」全玉仕切り(1セット平均約+15万円)

 昨日は朝から急用のためトレードは殆どできず。予め注文しておいた、コーン売り玉、大豆買い玉の仕切りのみ。
昨日は前日終値(19日)の下の値があれば、砂糖、白金、コーヒーの買いを目論んでいただけに、特に白金、砂糖の昨日、今日の値動きはショックが大きい。昔から変わりなく買い(売り)そびれた直後に相場が思惑通りに動いたような場面での精神的ダメージが大きいようで、今日は1日中その事が頭から離れなかった。

あくまでも目先の思惑だったので今更とは思いつつ、どういう訳か白金だけ予定より150円も上で買い建ててしまったがどうなる事やら。

チャートは東京砂糖の先限つなぎ足(日足)。オシレーターで売り買いを決定付けることはしていないが、めずらしくストキャスの形状と値動きのバランスを見て買いたいと思ったのも要因の1つ。しかし砂糖のチャートは足が短く小さく見える。終値−翌始値のギャップのほうがロウソクの実体より大きいのではないかと思うほど。寄成注文は出したくない。


予定利益幅で

2006年6月19日

・ガソリン 06/12 62780売り→62780買い落ち(±0)
・ガソリン 06/12 62750売り→61700買い落ち(+1050)
・ガソリン 06/12 62740売り→62730買い落ち(+10)
・ガソリン 06/12 62500売り→62450買い落ち(+50)
・ガソリン 06/12 62480売り→62160買い落ち(+320)
・東京ゴム 06/11 288.6売り→290.3買い落ち(−1.7)
・東京ゴム 06/11 290.1売り→288.9買い落ち(+1.2)
・東京ゴム 06/11 286.7売り→287.7買い落ち(−1)
・ゴム指数 06/11 買い落ち(+3)
・東京ゴム 06/10買い落ち ゴム指数 06/11売り落ち(鞘平均+5)

 ガソリンの収益値幅といい、コーン5番の値幅拡大SLといい、「ゴム−ゴム指数」のセットが当初の予定利益幅で仕切れた事といい結果は十分。ただしガソリンの断続的な売り増し+ゴムのドテン買いも十分可能だった相場だけに利益を半分くらい取り損ねた気分でしっくりこない。取れる時にとことん取っておかないとなかなか次のステップに進めない。昨夜徹夜しているのと、場中に来客もあり後場は集中力も続かず気が付いたら終わっていた。結果は十分。悪くない。


ザラバと板寄せ

2006年6月16日

・ガソリン 06/11 62890売り→62930買い落ち(−40)
・ガソリン 06/11 62860売り→62710買い落ち(+150)
                    62610買い落ち(+250)
・ガソリン 06/11 62730売り→62780買い落ち(−50)
・ガソリン 06/11 62920売り→62920買い落ち(±0)
                    62930買い落ち(−10)
                    62960買い落ち(−40)
・東京ゴム 06/11 291.1売り→290.2買い落ち(+0.9)
・東京コーン 07/07 18780売り→18380買い落ち(+400)
・東京小豆 06/11 新規売り
・ゴム指数 06/12 新規売り

 日中いろんな商品を見ていると、ボラティリティの感覚が狂ってしまいメインのデイトレが上手くいかない。建て玉ごとの枚数の違いもあり、ガソリンの日計りはトントン。コーンは日計りする気など毛頭なかったが、週末ということもあり日計りで300円抜けるならとダメもとで売値−300で大引けに出した注文がなんとSLでヒット。

5月11日に摘み食い感覚で仕込んだ「東京ゴム−ゴム指数」が仕切れない。制限値幅の大きな差と、仕切るタイミングが15分も違えば5〜6円とんでしまう相場に手を焼いてしまい、ずるずると1ヵ月以上もひっぱってしまった。後3で売り落ちの注文を入れてみたが2店とも約定せず。ところが他店では同じ後3で新規売りが約定していた。取引員の腹次第とはいえ、これでは予定のよの字も立たない。ネット取引であっても落玉ぐらいは平等に振り分けてくれないものだろうか。


2匹目のドジョウ

2006年6月15日

・東京ゴム 06/11 298.9売り→300.2買い落ち(−1.3)
・東京ゴム 06/11 301.5売り→302.1買い落ち(−0.6)
・東京ゴム 06/11 298.9売り→300.4買い落ち(−1.5)
・東京ゴム 06/11 300.1売り→301.2買い落ち(−1.1)
・東京ゴム 06/11 301.5売り→303.5買い落ち(−2.0)
・東京ガソリン 06/10 61940買い落ち(+3780)
・東京灯油   06/10 62800売り落ち(−3460)

 2匹目のドジョウだけを追いかけて、見つけはしたが結局すくう事ができず最低の結果に終わったパターン。サイズは一昨日とほぼ同じ(13円前後)だったが、さすがに今日のドジョウは察知するのが早く、一昨日より30分ほど早く逃げ出した。日足ベースでの目先パターンのイメージと、1分足での日計りがごちゃごちゃになり、どういうタイムスパンで取引しているのかを自分の中ではっきり出来なかったのが敗因か?

1日5回以上仕掛けての全敗は記憶にないだけに、むしろスッキリした気分で精神的なダメージは感じていない。
ゴム指数の新規売りは対面取引行きか4店とも1枚も入らず。

東京ゴム先限10分足

ゴムが良く動いている

2006年6月14日

 昨日は朝から1台のPCにトラブル発生。他の2台でも十分トレード可能ではあるが、先週からスランプ状態なのと、出来る事なら普段どおりの環境でやりたいと思い完全休業。グラフィックカードか電源の故障が疑われる症状であったが、なんのことはないドライバが壊れているだけだった。

本日は前場こそ見ていたが、貴金属・ゴム・石油がSL張り付きで終わりそうな気配に痺れを切らし前場終了時点で外出。結果的に2日間玉は動かさず2連休となってしまった。

商品全体的に形相が変わってきたのは確かな事。明日から日中動いてくれそうなら気分転換も兼ねて一時的にゴムのデイトレを中心にやってみようかと思案中。


値幅制限の違い

2006年6月12日

・東京ゴム 06/11 317売り→317.7買い落ち(−0.7)
・東京ゴム 06/11 318.5売り→318.5買い落ち(±0)
・ガソリン 06/12 64610売り→64470買い落ち(+140)
・ガソリン 06/12 64570売り→64490買い落ち(+80)
・ガソリン 06/12 64450売り→64280買い落ち(+170)
・ガソリン 06/12 64480買い→64420売り落ち(−60)
・ガソリン 06/12 64480売り→64630買い落ち(−150)
・ガソリン 06/12 64540売り→64660買い落ち(−120)
・白金 07/04 4344売り→4352買い落ち(−8)
・東京コーン 07/05 19170買い落ち(+640)

 勝てない。上手くいかない。僅かな利益で守りの心境になり、負けが続くと怖くて玉が建てられない。勝てる気もしない。先週から感じていたが完全にスランプ入りした様。

コーンの売りはトレイリングストップにひっかかり買い落ち撤退。ゴム指数の新規買いは全店1枚も約定せず。手仕舞いしそこねて維持したままになっているゴムとの鞘取りのセットが、値幅制限の違いで本日大きくひかされただけに、こんな日は少しでも約定してほしかった。


長期上げ相場

2006年6月10日

 近年大きく上昇してきた工業品であるが、新甫発会毎に買い、納会で手仕舞っていたら?

下のチャートは東京ゴムと白金の一代棒チャート(足1本が各限月一代)。ローソクの始値が発会値、終値が納会値、ヒゲは一代の高安値。下の青棒は「発会買−納会売(落)」で取れた値幅。赤棒はその逆。



上昇しているのだから当たり前とはいえ、ゴムの2005年5月限(2004年11月25日発会)以降から現先限までの19限月を見ると、1限月あたり平均50円程度は利益になっていたことが分かる。50円といえば現行の倍率5000倍としてもピン25万円。白金に至っては2002年4月限(2001年4月25日発会)から5年に渡り31限月連続で陽線を継続中である。(勿論先6本の足はまだ納会を迎えていないので今後陰線になることも否定できない)

1998年に上場したコーヒー(アラビカ)も売っておけば儲かるという期間が3年間程続き、その下落幅も凄まじかった。目分量でみてざっと6000円は、単に新甫発会毎に売り、納会で手仕舞うだけでゴムの毎月には劣るが2ヶ月毎の納会ごとに建て玉枚数分の証拠金が6倍になって帰ってくる計算になる。日々考え、悩み、苦労しているのが嫌になる程のパフォーマンスである。実際に売り参入していたが、当然ともいえる損切り、トレイリングストップを入れていたのでとてもそれ程の利益には達していない。中長期取引を行ううえでは、いわゆる「塩漬け」が如何に愚かな事か、早すぎる利食いが如何に愚かな事なのかがよく分かる。


売り急所

2006年6月9日

・ガソリン 06/12 64040売り→64050(−10)
・ガソリン 06/12 64450売り→64570(−120)
・ガソリン 06/12 64580売り→64420(+160)
・ガソリン 06/12 63300売り→63300(±0)
・ゴム指数(システムA) 売り落ち
・ゴム指数(システムB) 売り落ち

 エントリー・エグジットのポイントが噛合わず売りしか入れていないにも拘らず殆ど取れず。後場のボリンジャーバンドが収束した2ヶ所は次の波動を取りたいところ。△への騙しに注意し、ある法則に基いて売りあるのみ。ここでワイドショーを見ていて売っていないようでは勝てる筈もない。ゴム指数の損切りがひびいて収支はほぼトントン。
・コーン売り、「ゴム−ゴム指数」、「ガソリン06/10−灯油06/10」は順行、「大豆−コーン」は逆行。

東京ガソリン先限 後場1分足

板・チャート画面が

2006年6月8日

・ガソリン 06/12 64890買い→64790売り落ち(−100)
・ゴム指数 06/11 売り落ち (+4.2P)
・ゴム指数(システムA) 06/11 買い建ち
・ゴム指数(システムB) 06/11 買い建ち

 先日各モニターのチャートや板などの表示レイアウト・内容を変更してからどうもしっくりしなくなり、それ以降はデイトレードがまともに出来ていない。おまけに一昨日に親知らずを抜いてから顔半分が腫れ、薬のせいか頭も冴えず、とてもデイトレードができる状況にあらず。システムも現在ゴム指数だけしか運用していないので、早急に環境を整え直さねばならない。


金とニッケル

2006年6月7日

・ゴム指数 06/11 買い建ち

 本日は仕切り損ねて値洗いマイナスに突入している玉もほったらかしたまま、午前中からかねてより招かれていた最近近くに引っ越してきた知人宅へ。この1ヶ月あまりにも休みが多すぎたようだが、そのわりには成績が落ちていないのは不思議。帰宅すると大引け逆指ししておいたゴム指数の買いが一部の店で約定していた。しかし、ストップ抽選時入いらない店は売り買い関係なしにとことん入らない。ストップの日に出していた注文を1回とカウントして、一部でも約定するのは30回に1回くらいだろうか。

マイナーな商品まで注視していられないのはやまやまだが、7ヶ月ぶりにニッケルのチャートを見て愕然とした。とある理由からめずらしく長期買いを目論んでいたが、昨年の9月、10月と金は上がりだしニッケルは下がりだしてきて、諦めて見るのを止めたとたん金に追従するかのように大きく上昇しているではないか。そして今や金と白金の相関係数を超えているのではないだろうか。

黄色−金、白−ニッケル、ライン−価格変動(%)

東京コーン 当先のサヤ縮小へ

2006年6月6日

・東京ガソリン 06/12 66420買い→66500売り落ち(+80)
                       66510売り落ち(+90)
                       66440売り落ち(+20)
                       66430売り落ち(+10)

 午後は親不知を抜歯する為、本日は前場だけ。11時前まで見ていた感触では、前日比+、日足ベース陽線で引けそうなイメージを持っていたので、午後いなかったのは結果的には良かったかもしれない。有利なところで仕切ってしまいたい玉もあったが、午後出かけるのが分かっているといま一つ集中力も出ず、他は何も出来なかった。

やはり東京コーン当先の鞘5000円超えは、鞘縮小への分岐点だった様。本日で4日連続縮小中、縮小値幅は940円。

東京コーン07/05−06/07鞘チャート

パンローリングよりチャートギャラリー試用版無料ダウンロード可


海外のチャートと国内のチャート

2006年6月5日

・東京ガソリン 06/10売り建ち
・東京灯油   06/10買い建ち

 本日は工業品、穀物とも朝からほぼ全面高の展開。前引け近くまでオイルを見ていたが、ストップ高近辺からさほど動かないので、先週から届いていたモニター2台の設置組み換えを決行した。構造上の問題で仕方ないのかもしれないが、蛍光灯に耳を近づけたときに聞こえる高周波ノイズ音よりやや大きいめの音がモニターから発していて、耳障りなのでクレームをいれたら、購入後半年以上たつのに翌日に新品が届くとは有難い。

しかし、組み替えたり元に戻したり同環境、同設定で何度確認してみても、同じ型番でありながらバックライトが劣化しているかのように元のモニターより色相、照度が劣っていて、しかも製造年月は6ヶ月古い。D社は新品を発送すると言ってはいたが、少々疑いつつ結局元に戻すはめとなった。

先週やるべき時にやらなかった罰か、「ゴム−ゴム指数」は本日とうとう値洗いマイナスに突入。それにひきかえ建玉時の計画、想定の値動きから外れていないにもかかわらず先週一部仕切った「コーン−大豆」は、エタノールの生産量という雑念に惑わされてしまったかもしれない。

コーンは3手押し週明けの今日の戻りは想定していたが、小利確保のトレイリングストップには届かなかった。国際商品を取引する上でもどかしいのが、商品によってマザーマーケットは違えど海外と国内のチャートにおける強弱感の相違。さらに加えて為替まで考え出すとさっぱり分からなくなってしまう。分からなければ自分が玉を建てた市場の値を基準に日々ロスカットをいれ、あとはマーケットに委ねるだけ。

休むも相場とはいうが、自分の場合は最近体調不良や所用、寝坊のため休みが多かったのに危機感を感じてか、よく考えず指値で待ち構えて気持ちだけ発注した灯油とカソリンの10月限が約定。先2本に比べて場中は極端に板が薄いので仕切りには気を使いそう。


体調不良でトレード出来ず

2006年6月2日

・東京コーン 06/11 前3 全玉買い落ち
・東京コーン 07/05 前2 一部買い落ち

 目覚めて時計を見たらなんと午後1時30分。右腕は肩から指先まで痺れているし、頭はぼーっとしていて目覚まし時計を止めている筈だがまったく覚えていない。日頃の不摂生のせいと、腕の痺れは長時間マウス触っているせいなんだろうと思いつつも、さすがにこの時間とこの体調ではトレードする気にはならなかった。

今日の予定は5/11に仕込んだ「東京ゴム−ゴム指数」をきれいに手仕舞いすることだったが、後2、後3は歩が悪そうだったので結局出来ずじまい。今のゴムは30分タイミングがずれるだけで4〜5円の利がとんでしまうような事も十分ありえるので、きれいさっぱりまとめて手仕舞うのは相当な神経を使いそう。もともと3〜10営業日以内で5円程抜ければと摘み食い感覚で建てた玉で、中途半端に長引かせてしまうのはよくない。

近頃相場が上がっても下がっても儲かりますからと、鞘取りを勧める営業の電話がよくかかって来るが、2対1でゴム売り−ゴム指数買いのポジションを持ち続けても、ゴムが青天井になったときには引かされ続けることはあっても利食いできる可能性など殆どない。半玉でゴムの片張りをしているようなもの。

昨夜に注文しておいたコーンの仕切り指値(昨日の終値の1文下)が前2と前3に約定していた。日足ベースでの取引で、2日で証拠金を超える利益は十分満足に値するということで、マクロ的にみて利食い千人力を実行。ただし、今年に入って当先の鞘が急速に拡大し(5/31 当先鞘5190円)、期先で23000円していた2004年4月上旬の当先鞘3500円をも超え、昨年までとは次元の違う水準にきているが、5000円で頭落ちしそうな気配にも見えるので、長期戦の司令塔的役割の要素もかねて先の売玉を一部維持することにした。


利乗玉があると無いでは

2006年6月1日

・ガソリン 06/12 65250売り→65250買い落ち(±0)
・ガソリン 06/12 64850売り→64900買い落ち(−50)
・ガソリン 06/12 64920買い→64890買い落ち(+30)
・東京コーン 06/09 一部買い落ち
・東京コーン 07/03 全玉買い落ち
・東京コーン 07/05 一部買い落ち
・一般大豆 06/08 一部売り落ち
・一般大豆 07/02 全玉売り落ち
・一般大豆 07/04 一部売り落ち

 最近かなり寝不足が続いていたので朝寝坊してしまい、午前のおいしいところを取り損ねてしまった。9時半からの上昇と本日新高値をとった10時からの下落は、自分の基本的な手法では勝てる可能性がかなり高いと判断し、迷わずゴーサインをだせるところだっただけに尚更残念。目が覚めたのが9時半だったので買えなかったのは仕方ないとして、10時過ぎに売れなかったのはなんと注文ミスのせい。

東京ガソリン先限 前場1分足

 じつは昨夜4時間もかけて画面の表示内容や構成を一新し、それに伴い発注するパソコンを変更したのが運のつき。現在値65360のときに65370で売指値を入れ、その後一瞬だけ65380売り気配に変わってからそのまま下落。当然入ったと思っているがなかなか約定が返ってこないのでよく確かめたら売指値が65380になっていた。直接入力せずに▼のボタンをクリックして指値を入れたのだが、マウスの不良で時々クリック出来ないときがあるのが原因だった。誤発注して一瞬で何十億円もの損害をだすような事をやっているわけでもなく、年間5000回以上は発注するであろうから、すぐ誤発注に気づくのを条件に、0.1%の5回までならヒューマンエラーとして許容しなければならないのかもしれない。

とはいえとにかく痛い。1回目2回目というやり始めてまだ早い時間帯に400円近く利食っている(利乗玉がある)のとないのでは全然違う。優秀なトレーダーなら直ぐ頭を切り替えて普段どおりの行動ができて当たり前なのだろうが、精神面の出来ていない自分には普段どおりの事ができない、特に不利益につながるミスを犯したときは、その後ずっとひきずってしまいどうにもならない。今回も、もしミスをせず売り玉が建っていたらと仮想のことばかりが頭によぎり、ここで利食ってここで乗せて・・・3時前に利食って終了、ミスしなかったらこれだけ取れていたのに、ミスを犯したために取り損ねたんだぞと、これでもかというくらいにとことん自分に言い聞かせて、それでやっとミスをひきずった精神面から開放される、というくらいに切り替えが遅い。

ミスった後は損切りもできずにギャンブル的な売買をしてしまいがちな自分にとっては、そういう事ににならないようにするのが精一杯で、その後はほとんどなにも出来ず板寄せばかり眺める午後となった。

4/11、4/13、5/17、5/19、5/24と、コーンを売って大豆を買っているが今日6割程の玉を落とした。短期売買がメインなのでファンダメンタルズなどはむしろ意識しないようにしているが、期近の雲行きがあやしいのと、米国のエタノール生産量の増加がこれだけ堅調に推移しているとさすがに不安になってくる。中途半端な仕切りタイミングにも思うが、最初に建てた玉は既に1ヵ月半以上保有している。順調に利がのびていっているのなら中長期維持にもっていき大利を狙っても良いが、マネーマネージメント上1ヵ月半以上も保有した玉を損切りで終わらせる訳にはいかない。ピークからはけっこう利が剥がれたが全体的には少々のプラス。

これで、ほぼ1対1のコーン売−大豆買のセットと、昨日売ったコーンの片張りというポジションになった。コーンは今日いきなりストップ安で引けているがこのまま崩れてくれると言う事ないのだが。


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