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商品先物トレード日誌・雑感 2006年11月

当コンテンツ内には,相場に対する思惑や意見、考え方などが含まれることもありますが自身の行ってきたトレードや、
その時の感想等を客観的な立場で振り返るのが主目的であり、閲覧者に相場判断を促す目的のものではありません。

2006年INDEX

灯油は凶

2006年11月30日

・ゴム指数 07/05(11/29買い玉)→利食い(+2P)

 本日も裁量トレードは無しで、システムのゴム指数買いを利食ったのみ。新規売買は一切なし。一昨日ぎりぎりのところでロスカットに掛かかってしまい落とされた灯油の買いは凶と出た。システム売買でも裁量売買でも、このようなロスカットになってしまう事はよくあるが、気分の良いものではない。

東京灯油システムサイン
東京灯油システムサイン

システムのみ

2006年11月29日

・ゴム指数 07/05 買い(システム)

 今年も残すところ1ヶ月余りとなり、何かと家庭内の用があって本日トレードはしていない。システムのゴム指数が買い約定していた。


灯油・ゴム指数のシステム損切り

2006年11月28日

・東京ガソリン 07/06 59860売り→59540買い落ち(+320)
・東京ガソリン 07/06 売り(Dシステム)→利食い(+510)
・東京灯油 07/06(11/27買い玉)→損切り(−370)
・ゴム指数 07/05(11/27買い玉)→損切り(−1.1P)

 昨日建ったシステムの灯油とゴム指数は、本日全玉損切りとなった。灯油は大引け直前の本日安値近辺で落とされたが吉と出るか凶と出るか?ゴム指数の損切り枚数が多かったが、ガソリンのデイトレ2回でカバーできて確定損益はほぼトントン。裁量日計りはチャートに示した自信度の高いところ1回だけと消極的だが、もう年内はこのペースで行きそう。(チャートは横幅の都合上2分足)

小豆が珍しく高いが、現在は眼中にないサイクル期間中。

※中部ガソリン・灯油が本日の新補発会限月より、取引単位が10klに変更

東京ガソリン2分足
東京ガソリン2分足

<11月28日現在建て玉>

・東京ガソリン 07/02 売り54120(平均)(11/27)
・東京灯油 07/02 買い59950(平均)(11/27)
・東京灯油 07/03 買い57790(11/27)


建玉0は1日だけ

2006年11月27日

・東京ガソリン 07/02 売り54120(平均)
・東京灯油 07/02 買い59950(平均)
・東京灯油 07/03 買い57790
・東京灯油 07/06 買い(システム)
・ゴム指数 07/05 買い(複数システム)

 入れるべき注文だけは入れておいて、今日はガソリンと灯油の新補発会に伴いグラフを作成していた為、日計りはなし。データを取得・加工し、様々な表を作成して日々最新の状態で保っていくのは結構な時間がかかり、作成したものの見る時間がなく殆ど見ていないグラフも幾つかある。建玉0は1日だけに終わり、石油を買い越し。


建て玉が0に

2006年11月24日

・ゴム指数 07/05(11/17売り玉)→利食い(+11P)
・東京灯油 07/05(11/22売り玉)→損切り(−1390)

 ゴム指数の利益が勝りトータルではプラスになったものの、建てた翌営業日に1,390円の損切りは大きく足を引っぱる。ゴム指数はストップ安ながら東京ゴムとの下げ幅も掛け離れておらず、再仕掛けと別システムで出していた注文が半分程度は約定すると思っていたが1枚も約定していなかった。本日は新規も日計りも無く、建て玉が0となった。いったいどれだけぶりなのか思い出せない。

注目していた商品・限月が去年引かれたレールに乗るかのように走ってきた。


先限つなぎ足と一代足

2006年11月23日

 下のチャートは、2005年12月16日からの大豆の先限つなぎ足と、同日発会した大豆の2006年12月限の一代足。2月限が発会する2月16日までは、つなぎ足のほうも12月限である為、この2ヶ月間はまったく同じ足なのは当然だが、現在つなぎ足上では過去1年弱の最高値圏内を推移しているのに対し、12月限の一代足で見ると下げ幅は大きく上げ幅は小さく、発会からの長いスパンでみれば下降相場となっている。

相関係数が高かった同時期のコーンと比較すると、上下反転させたに近いほど明暗を分け目も当てられない。ひょっとすると同水準の価格帯にまでも行ってしまいそうな勢いで鞘を詰めてきている。大豆の価格が30,000円水準なら過去10年以上 Spread(ratio) は2倍少々あたりから大きくかけ離れる事はなかったが、昨日時点では約1.2と1.0も視野に入る見た事もない水準にまでやってきた。

今では誰でも気軽に一代足を見ることの出来る環境が整い有り難い事であるが、そうでない頃には一代足を疎かにして痛い目にあったり、何故か利が乗ってこない、何故か値洗いがジリジリと悪化してくると言うような事がよくあった。

大豆とコーンの一代足

システムと裁量

2006年11月22日

・東京ガソリン 07/05 売り(Dシステム)→買い落ち(平均−220)
・東京灯油 07/05(11/15売り玉)→利食い(+1920)
・東京灯油 07/05 買い(システム)

 灯油のシステムが、本日の売り玉仕切値を54960円以下と指示しており寄付きで利食い。2日間逆行しての仕切なので安値からは1200円の利追いコストをロスしたが、この程度なら仕方がないレベル。

こんなところでは勘弁してほしいと思うような場面(日)にシステムの注文執行がされる事が多々あるが、今日のガソリンと灯油のエントリーがそれにあたり、案の定ガソリンのデイトレシステムは負トレードに終わった。システムの玉が建つと無意識のうちに結末を予想してしまい、それが自分の相場観に対して逆方向の建玉だと悲観的になってしまったりもするが、これが結構あてにならなく落ちるまで結果は判らない。どうか灯油の方は当てにならなかったと言える結果となってほしいものだ。

システムと裁量はまったく切り離して行っているつもりでも、性格に依存しているのかこれがなかなか難しく、システムの実運用を始めて8年程にもなるというのに、このあたりの心理面が未だに克服出来ていない。微妙な心理上の作用が加わり、本来のトレードスタイルとは違った行動を取ってしまう事がある。本日は寝不足も加わっていて裁量・日計り売買はなし。

<11月22日現在建て玉>
現在システムの建玉が僅か2商品あるのみ。

・ゴム指数 07/05 売り(11/17)
・東京灯油 07/05 売り(11/22)


東京とうもろこしの当先の鞘

2006年11月21日

・ガソリン 07/05 売り58780→58890買い落ち(−110)
・ガソリン 07/05 売り58760→58920買い落ち(−160)
・ガソリン 07/05 売り58790→58820買い落ち(−30)
・ガソリン 07/05 売り58830→58820買い落ち(+10)
・ガソリン 07/05 売り58890→58920買い落ち(−30)
・ガソリン 07/05 売り58900→58730買い落ち(+170)
・ガソリン 07/05 売り58780→58820買い落ち(−40)
・ガソリン 07/05 売り58840→58640買い落ち(+200)
・ガソリン 07/05 売り58820→58710買い落ち(+110)
・ゴム指数 07/05(11/20売り玉)→利食い(+0.1P)

 昨夜は徹夜でいろいろと作業をしていて、気が付くともう朝の9時。毎日毎日座ってばかりで、最近では椅子から立って歩こうとするとふらついてしまう程になってきた。風呂・飯などを除いては起床直後から就寝直前までほぼデスクに付いている毎日で、おそらく平均しても1日16時間近くは座っている事になる。

徹夜で寝不足のせいというより、別の作業に没頭していたせいで朝から集中力がなく、ロスカットがあやふやで決めきれず、自分でも何をしているのか分からないような出だしになった。余りにも集中力がでないので今日も前場で終了。今日で5営業日の40トレードほど全てエントリーは売りからとなっているが、終わってみると9時台さえ上手くこなせていれば、今日も売りのみで何の問題もなかったようだ。

昨日は週足を掲載したが、今日はタイムスパンを変えて節足で東京とうもろこしの当先の鞘を見てみると・・・カラーは昨日と同じく、緑が先限(11月限)で白が当限(1月限)、13日以降は相場上げ下げに関係なくサヤ寄せしてきているのが良く分かる。

東京とうもろこし節足
東京とうもろこし節足

4日間すべて売り

2006年11月20日

・ガソリン 07/05 58450売り→58360買い落ち(+90)
・ガソリン 07/05 58430売り→58380買い落ち(+50)
・ガソリン 07/05 58500売り→58340買い落ち(+160)
・ガソリン 07/05 58480売り→58250買い落ち(+230)
・ゴム指数 07/05(11/17売り玉)→利食い(+0.9P)
・ゴム指数 07/05 売り(システム)

 今日で4営業日連続で売りだけのエントリーしかしていない日が続いている。今日の後場は友人が来て外出していたのでトレードしていないが、やっていたら1、2回の損切りはあっただろう。

売買の八割方をシステムとデイトレードで占めている期間が多くなってきたので、内部要因やサヤには無頓着になってしまっているが久しぶりにコーンのチャートの1つを開いてみた。円建てのトウモロコシとしては過去にない大相場にまで発展するか否かという所まできているが、リスク幅を大きく取るトレードは殆ど行っていない事もあり参戦しきれずにいる。

上場後、安定してから最低レベルまで取組が落ち込み、その後の上昇局面で当先5,000円超までサヤが開いて珍しく今年は1度も当先の逆ザヤ場面は見られていないが、いよいよ逆ザヤが視野に入るところまできている。

東京コーン週足(緑=先限、白=当限)
東京コーン週足(緑=先限、白=当限)

ストップ安直前

2006年11月17日

・ゴム指数 07/05(11/15売り玉)→利食い(+9.6P)
・ゴム指数 07/05(11/16売り玉)→利食い(+5.3P)
・ゴム指数 07/05 売り(複数システム)

 石油(期先)は大きな窓を空けてストップ安直前での寄付き。昨日灯油の売りを一部でも持ち越さなかったのは痛い。安寄り後もまったく戻る気配はなく、ゴム指数の利益確定もあり本日の日計りはなし。考えてみると1ヶ月以上も白金、他貴金属の売買をしていない。一段と寒くなり対相場に関しては、いよいよ本当に年末気分・流しモードに入ってしまったかもしれない。

ストップ安ながら今日はゴム指数が約定した。さすがに東京ゴム(先)の下げ幅-4.7を上回る-5.3ストップなだけに、引け後つぎつぎと約定し、4店に出していた注文が全玉約定。


手を出したくない原油

2006年11月16日

・灯油 07/05 56770売り→56130買い落ち(+640)
・灯油 07/05 56710売り→平均56200買い落ち(+510)
・ガソリン 07/05 60970売り→60840買い落ち(+130)
・ガソリン 07/05 60940売り→60830買い落ち(+110)
・ガソリン 07/05 60890売り→60780買い落ち(+110)
・ガソリン 07/05 60850売り→60750買い落ち(+100)
・ガソリン 07/05 60840売り→60780買い落ち(+60)
・ガソリン 07/05 60800売り→60780買い落ち(+20)
・ガソリン 07/05 60820売り→60750買い落ち(+70)
・ガソリン 07/05 売り(Dシステム)→利食い(+160)
・ゴム指数 07/05(11/15売り玉)→1システム利食い(+1.8P)
・ゴム指数 07/05 売り(システム)

 昨日・今日と、ガソリン・灯油・ゴム指数を取引しているが、終わってみると全エントリー売りからしか入っていなかった。大引け1時間前あたりからは戻りが予測でき、この頃売りからしか入っていない自分に気付き日計りは2時半頃に終了した。システム・裁量デイトレ・相場・の方向性がマッチしたので利幅は必然的に大きくなっている。

原油の終値ドットチャート(日足)

<11月16日現在建て玉>
昨日から保持しているのはシステムの建て玉だけとなった。

・東京灯油 07/05 売り(11/15)
・ゴム指数 07/05 売り(11/15)
・ゴム指数 07/05 売り(11/16)

このところ原油には手を出していないが、上の画像が原油の終値ドットチャート(日足)。直近の約2ヶ月間だけを表示させてみると、相場のチャートというより無作為に点を散りばめた絵にしか見えない。ローソク足で見たところで実体よりも窓の方が広いくらいで大差はない。

2千円前後の逆張りや、3日前後の思惑張りが当たっていれば勿論利益は出せたであろうが、あいにくこのような期間に機能するような手法は使っていないので、こういうチャートを見るとゾッとしてしまう。少なくとも純粋な片張りをするならば、相当長期で計画の裏付けがない限り手を出そうとは思わない。


東京灯油を売り日計り

2006年11月15日

・東京灯油 07/05 56620売り→56720買い落ち(−100)
・東京灯油 07/05 56670売り→56710買い落ち(−40)
・東京灯油 07/05 56770売り→56660買い落ち(+110)
・東京灯油 07/05 56750売り→56650買い落ち(+100)
・東京灯油 07/05(11/9買い玉)→利食い(+740)
・東京灯油 07/05 売り(システム)
・ゴム指数 07/05 売り(複数システム)

 本日は灯油。日足ベースでの陰線を決定付けるかのように、昨日の終値を急速に割り込んでその後は下降チャンネル形成(画像はサイズの都合上2分足)。早々陰線予測をしており、どちらかといえば得意な値動きパターンではあったが、完全にルール化されたシステム売買を除いては、その日の状況・感性によって攻め方が変わってくる為に、手法と値動きが噛合っていないと方向は合っていても大した利益は上げられない。

システムの灯油買いは、1500円近く利を削っての利食い。チャンスと見れば5,000円や6,000円を狙いに行くシステムなので、今回の場合は致し方ないか。ゴム指数の売りが複数システム分建った。ゴムの引け味を見て無意識に明日の予測をしてしまっているが、システム玉の結果予測などしたところで弊害になる場合のほうが多いように思う。

今年も残すところ1ヶ月余りとなったが、システム以外の建て玉がなくなったおかげで、相場に関しては早々と年末気分のようになってしまい、心境の変化は何時起こるか分からないが、年内は流す程度の売買になるような気がしてきた。今後じっくりと仕込んでいく場面はないかもしれないが、来年への準備期間とするならばそれはそれでいい。

東京灯油5月限2分足
東京灯油5月限2分足

多すぎるストップ安

2006年11月14日

・東一般大豆 07/10(10/18買い玉)→37410売り落ち(+2810)

 最近どういう訳か、寄付き直後9時台の動きのあるところで手を出す事が少なくなっている。旅の疲労もありガソリンしか見ておらず、結局トレード機会はなかった。

本日は概ね全面安。コーン・大豆の寄付きを見て、10/18の大豆買いを諦めて全玉利食い。ゴム指数の新規売り(システム)はストップ安につき、1枚も約定せず。ストップがあまりにも多すぎ(過去参考)、出来高も許容範囲ぎりぎりまで落ち込んでおり、本来のパフォーマンスは期待出来なくなってきている。とうとう現在保有中の建て玉は、11月9日の灯油(買い)のみとなった。


旅先でのトレード

2006年11月13日

・ガソリン 07/04 3勝2敗 トータル(+480)
・ガソリン 07/04 買い(Dシステム)→利食い(+220)

 昨日の朝からぶらっと旅に出ていたので、今日は旅先のホテルからのトレードとなった。ネット接続自体には問題はないが、XGAのノート1台では普段の環境の五分の一程度の画面領域となり、とてもではないが何時もの情報量を切り替えることなく表示させるのは不可能。よってガソリン先限に絞って、細かい損切りの5連発くらいは覚悟の上でリターンリスクレシオが高そうなところ(1分足使用)でエントリーする事にした。幸いにも勝ち越す事ができ、損切り幅が小さいおかげで、旅費・日当・小遣い程度はたたき出すことが出来た。

ノートパソコン1台持ち歩けば何処にいようとトレードができ、利益も上げられる・・・10年程前には理想として描いていた事がほぼ現実となっているが、世の中が変わり、自分自身の考え方も変化した今では、特に理想だとは感じていない。少なくとも、現在のノートパソコン(特にモニター構造)では荷が重過ぎる。

今日の大豆(コーン)の、安寄り後の切り替えし、前日比プラスでの引けは些か気分が良い。買い玉が残っており要領の悪い利食いでは終わらせたくないが、今後の処理にやや迷いがでてきた。

東一般大豆先限
東京一般大豆先限

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押し目待ちに押し目なし

2006年11月10日

・ゴム指数 07/04(11/9買い玉)→利食い(+1.9P)

 今日はテンションが上がらず何もやっていない。実は昨日灯油の目先準本格買い参戦に入ろうとしたが、欲張って押し目を待ってしまい指値に届かず、ストップ高後に注文するも時すでに遅し。ストップ高なら買えるチャンスは有るだろうと、持ち越しを考えたガソリンも日計りの利益確定を優先して利食った後だった。そして今日のストップ高。デイトレードに気を取られ全体的な構想、明確なポジションの取り方・価格設定の準備が足りていなかった。

自己裁量で相場を張っている以上悔やむ事などは数え切れないほどあるが、今日のような精神状態では何をしでかしてしまうか分からない自分の性格だけは認識しているので、へたに手を出す事はできなかった。もし週明けも続騰したならば、より一層の精神的ダメージが予想できる。このあたりの過去のミスを引きずってしまう精神面の脆さだけは何年経っても変わっていない。


ガソリンでスキャルピング

2006年11月9日

・ガソリン(スキャルピング)
 14勝4敗 勝トレード平均+39円 負トレード平均−42円

・ガソリン(1分足ポジションDT)
 1勝1敗 勝トレード +960円 負トレード −240円

・ゴム指数 07/04(10/30売り玉)→利食い(+8.5P)
・ゴム指数 07/04(11/8売り玉)→損切り(−0.3P)
・東京灯油 07/05 買い(システム)
・ゴム指数 07/04 買い(システム)

 1分足でのポジションDTの買い玉を利食わずにスキャルピングでコツコツと稼ぐ格好となった。殆どが前場でのトレードで結構忙しかったが、利の乗った玉を持つと余裕ができて軽快に手が動く。結果的に8割近く買いから入っているので成績上も結果は付いてきている。

利が乗った日計り玉を持ち越してスイング・ポジションへと昇格させるのはよくやっていた事だが、日計り1トレードで1000円幅の利は、そればかりを狙っていないとそうそうチャンスが有る訳でもなく、せっかく得た利幅を翌日に全て吐き出しても足らないような事になるリスクを考え昇格は止めておいた。代わりにと言うわけではないが、システムで灯油の買いがヒットした。ゴム指数は、10月30日売りのスイング系システムが、本日のプロフィットターゲットと本日安値がドンピシャで利食い。よりシビアなシステムは損切り&新規買い。

やはりと言ってよいのかどうか、昨日持ち越そうかと悩んだガソリンの寄り値は60020円だった。高寄り後もストップ高まで急騰して、チャートのみで見るに限っては昨日までとは形相が変わったかにも見えるが・・・


システムに対するヘッジ

2006年11月8日

・ガソリン 07/05 買い(Dシステム)→損切り(約−750)
・東京コーン 07/11(11/7売り玉)→24280買い落ち(−80)
・東一般大豆 07/10(10/18買い玉)→37690一部売り落ち(+3090)
・ゴム指数 07/04 売り(システム)

 今日は前場にシステムのガソリン買いがヒットした。前引けまでに売りたいところは有ったが、ここで売ってしまうとシステムにヘッジした格好となり、精神的に微妙な影響を受けてしまいがちなのでここは我慢。後場に入り再三売りたい場面があったが、今更という気持ちもあり意地になって売らなかったおかげで、デイトレはシステムの大敗1回だけ。今日のクランク(※)なら、どう悪く見積もっても負けてはいないパターンだっただけに嫌になる。直近の6日間に習って、明日も6万円を付ける場面がある事を期待して半玉でも持ち越そうかとも考えたが、システムの玉なだけにルールを破って深みにはまる事だけは絶対に避けなければならなかった。

(※)クランク
自分の中で勝手に命名している1日の値動きパターンの分類の1つ。(本日の5分足)

昨日売ったコーンは、大幅逆行した寄付きでいきなり逆指しがヒット。大豆はダレてきたのに釣られて後3で残玉の半玉近くを仕切り。このところ建て玉が随分少ない。現在の建て玉は、大豆の残りと、10/30と今日に売ったゴム指数のみ。

東京ガソリン5月限5分足
東京ガソリン5月限5分足

ガソリン 60,000円

2006年11月7日

・ガソリン 07/05 59730買い→59740売り落ち(+10)
・ガソリン 07/05 59750買い→59920売り落ち(+170)
・ガソリン 07/05 59860買い→59880売り落ち(+20)
・ガソリン 07/05 59870買い→59880売り落ち(+10)
・東一般大豆 07/10(10/24買い玉)→37470売り落ち(+1510)
・東京コーン 07/11 24200売り

 今年前半は毎日売買を繰り返して利益を上げるのが義務であるかのように、いや実際には義務だと自分にプレッシャーをかけて半ば強制的に建て玉していたが、後半になってやや気迫が薄れてきているように感じる。良い事なのか悪い事なのかは解らないが、自分が部外者にでもなった気分で眺めているだけの時間が多くなり、今日もガソリンの日計り4回と、新規はコーンを軽く売っただけ。

大豆は10/18の買い玉を残して10/24買い建玉は全て利食った。再度の新高値が欲しいところだが、それは欲張りすぎなのか、まだまだなのか、はたしてどうなる?

ガソリンが10月31日に大きく上に窓を空ける形になり60040円で寄り付いてから、余程居心地が良いのか日中に売られても、結局翌日には60000円を挟んで寄り付く日が続いている。日足を見れば一目瞭然であるが、ティックや1分足でデイトレードだけをやっていると気が付きにくい。気が付かなかったらどうと言う事ではないが、2万円台だった頃よりも遥かに値動きが激しい昨今では余り見かけない日足のキャンドルパターン。本日は引値ベースで6万円台回復の60030円で終わったが・・・

純粋な価格形成が成された相場市場の罫線には見えない、どちらに大きくぶれようと、何が起ころうと不思議ではない、痺れを切らせて片建てポジションを厚くしたとたんの強烈な振るい落とし、鉄火場と化す前の静けさ・・・等々が頭によぎり石油はノーポジションのまま。

ガソリン5月限10分足(直近5日分) -クリックで拡大-
ガソリン5月限10分足(直近5日分)

ガソリン先限日足
ガソリン先限日足

ガソリン・ゴム指数・灯油

2006年11月6日

・ガソリン 07/05 56700売り→56690買い落ち(+10)
・ガソリン 07/05 56680買い→56690売り落ち(+10)
・ガソリン 07/05 売り(Dシステム)→利食い(+50)
・ゴム指数 04/04(10/2売り玉)→損切り(−1.4)
・灯油 07/05(10/2売り玉)→損切り(−340)

 今日のガソリン日計りは、利は伸ばしたいが損はいやという心境から、手抜けで落とした前場の中途半端なトレードの2回だけ(後場にデイトレシステム1回)。またまた灯油のシステムが、窓を空けて高寄りした寄付きで本日のロスカットに掛かってしまい、損切りとなってしまった。やれやれ。シビアなタイプのシステムのゴム指数も寄付きで損切りとなり、全トータルでマイナス。

本来なら大引け決済であるDシステムのガソリンを、後場の早い時間帯に急きょ利食って入院中の友人を見舞いに行く事にした。大引け決済といっても、普段から未約定のリスクを避けて大引け前に手動で決済しているが、早い時間帯に落とした本日は安値引けだったので少々のロスに。近年は極度な運動不足が続いているので、健康の為にも病院までマウンティンバイクで行くことにしたが、これが結構きつかった。片道6Km足らずだが、街中の往復12Kmはなにかと厳しい。おそらく普段の10倍は排気ガスを吸っている事だろう。


各商品の取引要綱

2006年11月2日

・ガソリン 07/05 売り(Dシステム)→利食い(約+320)
・灯油 07/05 売り(システム)
・ゴム指数 07/04 売り(システム)

 今日は風邪と疲労の為にどうしても起きれず、パソコンの前に座ったのは丁度後場寄りが始まる午後12時30分で、結局システム以外は何もやっていない。幸いな事に前場にシグナルは出ていなかった。4店に発注していたゴム指数の抽選当たりは2割足らず。

最近は各商品の値幅制限幅や証拠金額が正確には頭に入っていない。度々変更があるので毎日のように確認していないとなかなか付いていけないだろうが、値幅制限・証拠金の予め決められたルール内での変更ならまだしも、確認作業を手抜きしすぎてたまに行われる倍率の変更に気付かないミスだけは避けたい。以前石油の裁定か鞘だったか、1対1でセットしているつもりが2対1(100倍:50倍)となり2日間も気付かなかった事があった。

個人でオンライントレードのみをしていると、一般社会との係わり合いが少ない事もあり明日から3連休だと気付いたのも場が引けてから。後場の石油は戻りらしい戻りも無く1500円(ガソリン)の暴落を演じているだけに、大引け前の15分足らずで650円戻してしまったのは致し方ないが、3連休にくわえてこの引け味もやや気がかり。

<11月2日現在建て玉>

10/18 東一般大豆 07/10 34600買い
10/24 東一般大豆 07/10 35960買い
10/30 ゴム指数 07/04 203.7売り
11/1 ガソリン 07/05 60240売り
11/2 東京灯油 07/05 54920売り
11/2 ゴム指数 07/04 196.2売り


取引手法と波動

2006年11月1日

・ガソリン 07/05 59950売り→59840買い落ち(+110)
・ガソリン 07/05 59940売り→平均59760買い落ち(+180)
・ガソリン 07/05 59710買い→平均60180売り落ち(+470)
・ガソリン 07/05 59750買い→59860売り落ち(+110)
・ガソリン 07/05 59820買い→平均60270売り落ち(+450)
・ガソリン 07/05 59870買い→60130売り落ち(+260)
・ガソリン 07/05 60290売り→60280買い落ち(+10)
・ガソリン 07/05 60240売り
・ガソリン 07/05 60180売り→60010買い落ち(+170)
・ゴム指数 07/04(10/31売り玉)→利食い

 今日のガソリンは、前場は下落後に上昇、後場はやや上昇後に大幅下落となり、トレードと適度な上下波動(1分足)がマッチして快勝することができた。利益額・値幅は別として、感覚的にこれ程うまくいった日は余り記憶にない。後場には、後場寄り→本日寄付→前日終値→本日安値までも割ってきたので、60240の売り玉を持ち越してみた。

ガソリン2分足

2006年10月分  <  2006年11月分  >  2006年12月分

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