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2008年INDEX | ||
東京ガソリン2008年9月10日金曜日からの3日間は更新していなかったが、損切りの額が勝っていて帳尻金トータルはややマイナス。商品先物は芳しかったとはいえないが、一時利益幅が鈍っていた日経225先物のシステムが盛り返してきた。勝ちトレードの平均が250円程度のシステムとしては大きな利食いが続いて、右肩上がりの仮想累積直線を僅かに超え理想の軌道に戻った。現状は9日に売り建ちで本日は変化なし。 東工にガソリンが上場されて以降はガソリンをメインの取引対象としている期間が長くあったが、出来高・取組の減少傾向が続き、期近ならいざしらず4番限・5番限においても売り買いの板は当たり前のように200円、300円も開き、時には1000円以上も開いたまま5分も10分も動きがないのは何ともむなしい。上下の5本とも一桁ばかりで今だからできる手もあるが、数年前ならできて今はできない手のほうが多く一般参加者としては打つ手が減っているに違いない。既に白金・ゴムに切り替え気味ではあるが五十歩百歩か? 東京ガソリン月足
<本日の売買> ・白金 日計り 3勝1敗(トータル+37) <9月10日現在建て玉> ・東穀小豆 09/01 売り10730(7/31) 白金さまさま2008年9月4日本日の白金期先は小幅高で寄り付いてから大きく下げ、下げ止まってからはそれ以上に上げて本日の高安は実に474円。結果的にそうであったに過ぎないが、チャート的には底の判断も分かりやすく買いに切り替えるロスも少なく稀に見る楽な展開だった。 前場は早いめに売りを入れて、そこそこ売り安心感があったので売り乗せていき、前引け時点では既に左うちわ状態であったが後場がさらに凄く、最良の想定をも超える上げ幅。2時には売り玉は全て利食いが完了してそれ以降は買いにまわったが、ここから順調に上げだしあとは買い乗せ買い乗せで殆ど利食いすることも利食いするポイントもなく大引け間際まで急騰してくれた。 白金で1日にこれだけの利幅を取ったことは記憶にはないし、年がら年中そればかりやっていたとしても1年に1回あるかないかの幸運な1日に恵まれた。こういう日が月に1回くらいあると非常にありがたいが、とてもではないが当てにできることではない。 日経225先物のシステムは本日売り建ち。 白金5分足
<本日の売買> ・ガソリン 日計り 0勝3敗 <9月4日現在建て玉> ・東穀小豆 09/01 売り10730(7/31) 全面安2008年9月2日本日の商品先物市場は朝から全面安で、石油は寄り付きからストップ安近辺で推移してストップ安での大引け。こういう日に日計りで大きな利益を目論んだなら板に騙されないように注意しながら買って戻るのを待つしかない訳だが、何の根拠もなく欲を出して下手に買うと、一瞬にしてストップに張り付いて逃げるに逃げられず翌日は朝からストップ安を食らうなどというリスクがある。ガソリンを小さく3回利食って終了。全面安や全面高の日は集中力が途切れがちで、既に後場にはゴムも白金も見ていなかった。コーン売りの順行が大きく有効額はややプラス。日経225先物は利食いがヒットして現在ノーポジション。 福田総理が辞任して一夜明けた本日2日は、株価・円相場ともにプラス要因とマイナス要因が拮抗しているのか、辞任による大きな影響力はさほど感じられなかったが、日経平均は後場から急落してやや大きな下げ幅となって終値は5ヵ月ぶり安。辞任のニュースが影響しているのであれば、総理、ありがとう。 昨夜以降ニュースは福田一色とまではいっていないが、当然ながら各社とも主に福田辞任のニュースを取り上げている。野党・一般国民ともに「無責任」との言葉が目立つが、何もしない総理がいろんな意味で最後に一仕事されたのだと一定の評価はしたい。もっとも、端から総理にはなって頂きたくない方であったのだが。 テレビでの街頭インタビューを観ていると、一部のメディアを除いては純粋に行き当りばったりでインタビューして片寄らせずにビデオを流していると仮定して、皆さん空気が読めているというか、こういう時はこう答えるものと心得ておられるのか、「無責任」のオンパレードである。もう少しバラエティにとんだ持論が出てきても不思議ではないと思うが、日本ではこれが普通。ほとんどの国民がその道に携わっている訳でなく、ニュースを深く追及している訳でもなく、新聞・テレビ・雑誌・・・各社の思惑や印象操作を含んだニュースの表面上だけが目に入り耳に入る事になるので仕方はないが、気がつかない間にメディアに誘導・洗脳されているならば国民にとって芳しくない。 ついこの間まではメディアも野党も国民も、「福田さん、早くやめて下さい」的な空気であったのに、やめたらやめたで政権を投げ出した、無責任極まりない、等々と罵られ、少なからず同情が芽生える。辞任しても批判されずに喝采を浴びていたならご本人にとっては一番キツイのでしょうが。ま、サミット開催時・開催国の首相というビッグな幸運に恵まれたんですから十分でしょうが。 さて近年、政権交代を望む声が国民の半数前後に聞かれますが、個人的には現状の自民党であるのも辛ければ民主党に変わるのも辛い。民主党は良い議員も多数抱えており2大政党と呼ばれる大所帯でありながら、党としては筋の通らない反対の為の反対を繰り返す。その大所帯の党で無投票で選ばれる小沢代表が我が国の総理大臣になるような事は受け入れられない。 小沢代表は古くから将来の総理候補であり、それだけの器であったのは間違いないが、いつ頃からか中身が変わってしまったとしか思えない。悲しいかな一般国民なので何故なのかは解らないが、歴代の総理や重責に身を置きながらそうであった方のようにハニートラップ的なものには万が一にも掛っていない事を望む。一国の最高権力者たる者が他国のハニートラップに引っ掛かっていたならば国民はたまったものではない。ハニートラップとまでは言わずとも、他国の戦略や押し付けに屈して表だって国民には見えない損得勘定の損ばかり出しているようでは、大国であっても国際社会での発言力などいつまでたっても得られない。 結果がどうなるのかは分からないがこれから自公民の思惑がぶつかりあう。高度成長期以降は、今より将来のほうが良くなると楽観的で平和ボケしていられる時代が長年続いていたが、昨今は国内・世界情勢ともに、経済、地球環境、エネルギーや穀物などの資源、安全保障など、想定外の何が起こっても不思議ではない。 <本日の売買> ・ガソリン 日計り(トータル+220) <9月2日現在建て玉> ・東穀小豆 09/01 売り10730(7/31) 後場早くに挽回2008年9月1日本日の日計りは、ゴム・白金・ガソリン・灯油・小豆で合計26トレード、小豆は結果的に日計りになったに過ぎない。週初めであり月初めでもあり気持ちよくスタートしたかったが、前場は買いに走って大負け。開き直って前引け前・後場寄りから売り始めたら、幸運にも後場寄りからあっという間にお釣りがくる程挽回できた。その後はチビチビと売ったり買ったり。寄り付きから本腰入れて日計りトレードという行為を継続していると必ずどこかで集中力がきれる。 各10分足
基本的には灯油は売買しないので日計り対象としているのは画像の灯油を除くガソリン・白金・ゴムの3商品。小さい時間枠も含めて上げる日は3商品とも全部上げ、下げる時は全部下げるという市場がやり辛いと感じ始めて数年になるが、この対象商品の組み合わせでは致し方ない。今日は主に売っていたのがたまたま下げ足鈍いゴムだったので利益は大して伸びず。 3時前頃だったか、ふと今日のような寄り付き直後からの下落、特に白金の足など見ると、寄り引け的なシステムでも作って取引すれば楽だろうと思ったが、そのまま3商品共に通用して実運用するに値するほどの優位性のあるシステムは出来なかった記憶がある。但しもう3年も前の事だったので今の状況だと分からない。もっとも、何時どのように取引時間が変更されるのか実際のところ分からない不明瞭なことを理由に、今はそれだけの意欲も湧いていないのが現状である。 日経225先物は僅かながら損切りとなって売りドテン。8月の利益額は、FX>日経225先物>商品先物であった。FXと日経225先物は拮抗していたが8月は225の成績の勢いがやや鈍ったのと、EUR/JPYとAUD/JPYのショートで利が出て逆転。今年の春頃から今のところは商品先物は例え僅かでもプラスなら良い程度のスタンスで取引しているので、儲け損ねようと流動性が低かろうとそう苦しくは感じていない。 <本日の売買> ・ガソリン 日計り(トータル−70) <9月1日現在建て玉> ・東穀小豆 09/01 売り10730(7/31) |
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