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値洗いの余裕

　現在の各建て玉枚数は全盛期よりもずっと少ないが、計算上の資産額は同じであっても既存建て玉の値洗いに十分な余裕があると処置の許容範囲が広がり、言葉は悪いが適当にやっていても旨くいく傾向にある。値動きに対して過度に敏感になる必要もなく、感覚的にはワンテンポもツーテンポも遅れているぐらいの状態が功を奏しているようで、小豆・ゴムと売り玉を利食って買い越した矢先にうまい具合に上げてくれた。

先日から白金と金がちらほらと瞬間的に逆ザヤ化している。90年代の数少ない逆サヤ期には迷わず金売り−白金買いを仕掛けていた、とはいっても逆サヤになるまでは待ち切れず仕掛けていたので大きく儲けたような記憶はないが、現状では1カ月なり半年なり1年なりの期間限定で逆サヤが恒例化する事も「なきにしにあらず」と、どうも躊躇する。よって未だに白金売り−金買いのポジションは崩していない。もっとも、現在の白金売り−金買いのポジションはサヤを取る意図で建てたものではないのだが。但し白金はいつ何時500円超級の振れがあってもおかしくないと思っているので最低限の注意はしている。

昨日はある思いから目先のコーン売り−一般大豆買いを仕掛ける寸前だったが、まーいいわと手抜きして見送った。仕掛けていれば今日にも利食って利益計上となっていたかもしれないが、翌日に利益が乗るか引かされるかなどギャンブルに等しいので後悔する意味もないのだろう。年末から来年にかけての商品は期近に廻る前に手前限月から落としていく程度で、概ね現状のまま年越してもいいのではないかと肩の力を抜いている。

AUD/JPYの買いで一勝負中のFXは、17日から出していた更なる買い注文が寝てる間に約定していた。いつ何時に自分の身に何が起こるかも分からないので注文はIF-DONE OCOで有効期限はGTC。実に素晴らしいところの60.476（画像）で約定していたが、反転後に今ひとつ強さが感じられずダレてきたあたりでこの玉に関してはあぶく銭として約1.3円の利食いとした。AUD/JPY単独ではトントンで終わるか大勝となるか二つに一つの体制に変わりはないが、63円台は手堅く一旦利食っておいても良かったかもしれない。USD/JPYはぎりぎりストップロスを免れて売りポジションのまま。ユーロがらみは損益に大した変化はなし。

オージー/円　30分足

日経225先物の15日の買い玉は僅かな利益の利食いでノーポジションとなった。過去の平均玉保有日数が勝ちトレードで2日、負けトレードで1日のシステムなのでこれでも長かった部類に入る。

＜本日の売買＞

・白金　日計り　2勝0敗（トータル＋12）
・ガソリン　日計り　2勝0敗（トータル＋310）

＜12月19日現在建て玉＞

・東穀コーン　09/09　売り39060（8/28）
・白金　09/08　売り平均4751（9/8）
・金　09/08　買い2960（9/22）
・東穀小豆　09/03　売り9700（10/14）
・一般大豆　09/10　買い35390（10/16）
・ゴム　09/03　売り201.2(10/21)
・金　09/10　買い2301(11/19)
・金　09/10　買い2297(12/10)
・ゴム　09/05　買い平均108.2（12/12）
・東穀小豆　09/05　買い8520（12/15）
・ガソリン　09/06　買い平均33820（12/15）
・原油　09/05　売り平均28900（12/15）
・東穀小豆　09/05　買い8560（12/17）
・東穀小豆　09/05　買い8600（12/18）

年内は商品より為替

　本日は完全なる朝寝坊をしてしまい12時の起床。昨夜からの注文で小豆が約定していた。日経225先物はシステムオンリーなので日中は殆ど商品と為替を見ている訳だが、最近（12月以降）は商品はほったらかし気味で為替のほうに比重が傾いている。

USD/JPYは12日の日足下ヒゲが目先の底の想定もあったが、昨夜日付が変わった深夜の90円を割ったり乗せたりになった時点でその想定は白紙に戻して概ね90円前後で新規売り、ほぼ同時にAUD/JPYをさらに買い増した。AUD/JPYはFXの受入証拠金に対して建て過ぎではあるが、全玉ノーリスクになっているので問題はなかろう。ユーロがらみは全体でジリジリ利が乗ってきているので下手に動かしてもどうかという状態。

年内の商品先物は最低限の処理＋αにとどまり、為替のほうに比重がいきそうである。日経225先物は15日の買いポジションのまま変わりなし。

ドル/円（日足）

＜本日の売買＞

・ガソリン　（12/15買い玉）→33180平均一部売り落ち（−640）
・原油　（12/15売り玉）→27450平均一部買い落ち（＋1450）
・小豆　（12/16売り玉）→8560買い落ち（−90）
・小豆　09/05　買い8560

＜12月17日現在建て玉＞

・東穀コーン　09/09　売り39060（8/28）
・白金　09/08　売り平均4751（9/8）
・金　09/08　買い2960（9/22）
・東穀小豆　09/03　売り9700（10/14）
・一般大豆　09/10　買い35390（10/16）
・ゴム　09/03　売り201.2(10/21)
・金　09/10　買い2301(11/19)
・東穀小豆　09/05　売り8980(11/28)
・金　09/10　買い2297(12/10)
・ゴム　09/05　買い平均108.2（12/12）
・東穀小豆　09/05　買い8520（12/15）
・ガソリン　09/06　買い平均33820（12/15）
・原油　09/05　売り平均28900（12/15）
・東穀小豆　09/05　買い8560（12/17）

6限月制でも

　原油を建てたのは随分と久しぶりであるが、この流動性だと注文の出し方やタイミングによっては想像よりずっと余計にコストが掛って大変。そういえば原油に限ったことではないが、いつの頃からか新規に買うにしろ売るにしろ、では何番を？という発想がなくなっており、新規の注文は無意識のうちに6番限ばかりになっている。せっかくの6限月制の市場ではあるが一般の参加者はとても活かせる状態にはない。

今日もAUD/JPYを買い増し。もう数日は見たいところだが深入りするつもりはないので全玉個別にブレイクイーブンで逆指ししており、直ぐにでも次々と落されていってもおかしくない。日経225先物は本日買い玉が建った。

＜本日の売買＞

・白金　日計り　3勝1敗（トータル＋18）
・ガソリン　日計り　2勝1敗（トータル−220）
・ゴム　（10/21売り玉）→109平均一部買い落ち（＋92.2）
・小豆　（12/9売り玉）→8530平均買い落ち（＋160）
・小豆　（12/12売り玉）→8520買い落ち（−170）
・小豆　09/05　買い8520
・ガソリン　09/06　買い平均33820
・原油　09/05　売り平均28900

＜12月15日現在建て玉＞

・東穀コーン　09/09　売り39060（8/28）
・白金　09/08　売り平均4751（9/8）
・金　09/08　買い2960（9/22）
・東穀小豆　09/03　売り9700（10/14）
・一般大豆　09/10　買い35390（10/16）
・ゴム　09/03　売り201.2(10/21)
・金　09/10　買い2301(11/19)
・東穀小豆　09/05　売り8980(11/28)
・金　09/10　買い2297(12/10)
・ゴム　09/05　買い平均108.2（12/12）
・東穀小豆　09/05　買い8520（12/15）
・ガソリン　09/06　買い平均33820（12/15）
・原油　09/05　売り平均28900（12/15）

国内市場ではあるが

　週末金曜日の商品取引はゴムの買い（新＆落）と小豆の売り。国内の商品先物を売買するのに為替だのニュースだの他の要素までリアルタイムで気にしながらの売買は面倒でならない。以前ならリアルタイムまでは気にすることなく敢えて無視していたのだが。白金・コーン売りに対する金・大豆の買いは早すぎて売り玉の利を剥がしているが、売り玉だけなら恐らくはここまで保持していなかったので仕方がないか。残り少ない年内も新規売買をするであろうがどの玉をどう年越しするか程度しか考えていない。

ユーロをみていると国内商品をぼちぼち買っていきたい気はするが年末を控え見送り中。その代りと言っては何だがFXはここ2週間で外貨買い越しになった。今月に入ってからのAUD/JPYの60円割れを買っているのが大きい。金曜午後の急落時も複数回に分けて買いを入れた。オーストラリアドルはFXが始まるずっと前に外貨預金ではよくお世話になっていたがFXで買いポジションを取るのは随分と久しぶりになる。年末に向けてちょっとしたボーナスにでもなってくれる事を期待しているが、逆行幅を大きくは許容していないのでボーナスになる前に落ちることになるか？思惑どおり動けば買い増しの予定。USD/JPYは珍しく玉無しで、ユーロは複雑に玉が建っておりどう動いてもリスクは少ない反面利益も出にくいポジションになっている。

AUD/JPY 日足

日経225先物のシステムは短期売買であるが故、4〜5回に1回くらいのトレードで結果的に日計りとなるが、金曜日は寄り付き売りの下ヒゲ利食いとなって現在ノーポジション。自分なりには満足のいく信頼度を得ているのでなるべく早くトレード枚数を増減して取引したいところだが、ついつい引き出して消費してしまっているので資金に余裕がなかなか生まれない。

＜本日の売買＞

・ゴム　日計り　1勝3敗（トータル−2.6）
・ゴム　（10/21売り玉）→109.9一部買い落ち（＋91.3）
・ゴム　09/05　買い平均108.2
・小豆　09/05　売り8350

＜12月12日現在建て玉＞

・東穀コーン　09/09　売り39060（8/28）
・白金　09/08　売り平均4751（9/8）
・金　09/08　買い2960（9/22）
・東穀小豆　09/03　売り9700（10/14）
・一般大豆　09/10　買い35390（10/16）
・ゴム　09/03　売り201.2(10/21)
・金　09/10　買い2301(11/19)
・東穀小豆　09/05　売り8980(11/28)
・東穀小豆　09/05　売り平均8690(12/9)
・金　09/10　買い2297(12/10)
・東穀小豆　09/05　売り8350(12/12)
・ゴム　09/05　買い平均108.2（12/12）

前場だけ

　本日の取引はガソリンの前場のみ。前日までの流れや外電、寄り付き直後の雰囲気等から吟味して、今日の引値は始値より上か下か的な思惑の種類の玉を建てることが二日に一回程度の割合であるが、今日は特段迷うことなく9:16頃に売り。その後乗せた玉にまで利が乗ると、その時点でのポジションに対してますます強気になれて流れが崩れるまでは同じことを繰り返すだけ。無論その玉はその玉として、それとは別に逆方向・同方向に拘わらず当たり前のように新たな玉は建てるし、なにも大引けをターゲットにしている訳でもなく途中で損切ることもあれば利食うこともある。今日は前引け少し前のストップ安まであと200円あたりの横ばいになってきたところで、これまた躊躇うことなく全玉利食い。

毎日同じことをやっていると頻度は少ないながら労せず大勝する日があるが、同じ種の取引の負け5〜10日分をもカバーしてくれる今日のような日は非常に有難く次はいつかと待ち遠しい。狙ってできるものではないので淡々と続けるだけ。

東京ガソリン6月限1分足

一カ月以上更新も滞っていたが相場以外で散々な日々が続いている。連休を利用してメインに使用しているパソコンのシステムドライブを新調したのがことの発端。メインのパソコンに拘わらず全てのパソコンにおいて相場関係のソフトやその設定等だけでも元の環境に戻すには相当の手間がかかる訳だが、それらも含め殆どの環境を整えて4〜5日使用していてからハードディスクに初期不良らしき要素を発見。問い合わせると初期不良と認定されて送り返すことになり、代わりの品が届くまでで3日程のロス。既に旧ドライブはフォーマットしてしまっていたので一時的に以前の環境で使うということもできない。

代替え商品が届いてから同じ工程を繰り返し3日程使っていると今度は完全に故障。同じ型番で、且つ同じロットの製品だったのだろうか、2回連続で初期不良にあたるという不運にめぐり2週間ほど昼夜問わず四苦八苦する羽目になった。せめて取り付け直後から認識しないなどはっきりとした初期不良であればこれ程のの労力は使わずに済んだのだが。

パソコン環境が整ったと思うや否や、長年の運動不足がたたって信じられないような何でもない軽い運動で右足を骨折。骨折していてもトレードするには殆ど差支えはないが、こんどは久しぶりに人混みの中に行ったせいかインフルエンザを貰ってまだ完治するには至っておらず、丸々1カ月は休んだに等しいような状態。会社や組織に属さず自分の意志で勝手気ままに生きる道を長年にわたって選んでいる訳だが、相場以外にも不労所得的な収入が十二分にあった頃は何とも思っていなかったが、上司は無論、部下ももたない完全個人事業主形態ということに不安を感じる。

本日の取引を除いたここ1カ月あまりは普段の1割程度の取引しかできていなかったが、トータルではジワリとマイナスになっていた。

＜本日の売買＞

・ガソリン　日計り　5勝1敗（トータル＋6220）

＜12月1日現在建て玉＞

・東穀コーン　09/09　売り39060（8/28）
・白金　09/08　売り平均4751（9/8）
・金　09/08　買い2960（9/22）
・東穀小豆　09/03　売り9700（10/14）
・一般大豆　09/10　買い35390（10/16）
・ゴム　09/03　売り201.2(10/21)
・金　09/10　買い2301(11/19)
・東穀小豆　09/05　売り9040(11/27)
・東穀小豆　09/05　売り8980(11/28)