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相場の格言集

格言(かくげん)とは、過去の経験者によって教えや戒めを短くまとめた言葉で、相場の世界にも古くから沢山の格言が存在しています。
大抵の格言には理由となる理論が隠れており、現在また未来にも当てはまるであろうものがあります。                                               

 

鬼より怖い1文新値

 1文とは現在でいうところの1円硬貨(最小単位の貨幣)。相場が新高値(新安値)を付けたものの、1文(1ティック)更新しただけでそれ以上続かなかった時には、その後大きく反転してしまう事が多い事からこのように言われています。

閑散に売りなし

 保合いが続き、商いが減って相場が動かなくなると、買っても売っても利益が取れなくなるが、売り物は枯れ切った状態で、きっかけさえあればすぐにでも反発する下地はできているので、売りは控えたほうが無難であることからこう言われています。

三空は売り

 「空」とはいわゆる窓開け=前日の値よりも高く寄り付いて罫線に空白ができた状態。3回も連続して窓開けが続いたときは、勢いに惑わせられずに買い建て玉は手仕舞うのが良という格言。逆に下落の三空は買い。

相場は相場に聞け

 上がると思って買っても上がらず、下がると思って売っても下がらずということは誰でも経験するものですが、相場というものは世界中のあらゆる材料を織り込んで形成されるものです。我を通さず謙虚になって値動きを見つめ直す事を薦める格言です。

天井三日、底値100日

 底値圏では3ヶ月〜の期間を要して買い仕込まれるのに対して、天井圏では素早い売り逃げが出てきる事からできた格言。底値圏は、だらだらと数ヶ月間に及ぶ事が多いが、天井圏はあっというまに終わってしまう事が多いと言う意味。

二番底は黙って買え

 相場が下落してきて最初の安値をつけ、その後一時反発して再度最初の安値近辺まで下落し、そこから反転しだした時はその2つの安値が底となることが多いことから買いの急所とされています。

見切り千両

 買った相場の思惑が外れジリジリと下げてきたら、損が小さい間に切ってしまえという意味。僅かな損など大損することに比べたら千金の価値があるということからこう言われています。

「もう」はまだなり、「まだ」はもうなり

 多くの投資家が、もうそろそろ上がりだすだろうと感じた頃から、まだ下げ止まらずに下落したり、まだまだ上がると思った矢先に下げだしたりするのが相場。投資家の心理状態と相場とのアンバランスを突いた格言。「もう」と感じた時には「まだ」も一考、「まだ」と感じた時には「もう」も念の為一考すべすと言う事。

曲がり屋に向かえ

 曲がり屋とは、相場が当たっていない、徹底してツイていない、負け続けている人の事。負け続けている人の反対売買をしていれば、理論的には勝つ事になる。また、機関投資家や商社など大口な投資家に損が出始めると、大量に損切りが出始め大相場につながる事から、曲がり屋の反対売買は有効とされている。

利食い腰は強く、引かれ腰は弱く

 投資家とは、少しでも利益が乗るとその利益を確定したくなり、損がでると持ち直してくれないかと願いたいもの。しかし、相場が動き出すとある程度は同方向に進む事から、順行している玉は、より利益を伸ばす事をを考え、逆行してしまった玉は素早く処分せよと言う意味。すなわち損小利大。

利食い千人力

 ほど良く利食を完了できれば千人を味方につけたくらい意味があるという意味。含み益はあくまで未確定利益で、利益確定して始めて真の利益となる。

若い相場は目をつむって買え

 長期間にわたる下落局面が終わり底を打った相場は、上値でのしこりもなく当分の間は上昇する可能性が高い事から、多少のブレには惑わされず買っておくのが良いという意味。



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