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商品先物トレード日誌・雑感

当コンテンツ内には,相場に対する思惑や意見、考え方などが含まれることもありますが自身の行ってきたトレードや、
その時の感想等を客観的な立場で振り返るのが主目的であり、閲覧者に相場判断を促す目的のものではありません。

2008年INDEX

 

寄り付きから注文ミス

2009年8月26日

 ガソリン・灯油の新補発会の日ぐらいは、1日どっぷり商品をウォッチしようと寄り付き前から商品先物に絞って取引体制を整えてオープンを待つ。寄り付きにガソリンの新補3月限を売るが、これが痛恨のミス注文。買い建てるつもりが、いざ注文を出すときには売り注文を入れていた。はっきりと売り注文のクリックを覚えているので、よくある売り買い逆にしてしまう操作上のミスではない。ボケていたのか、はたまた脳の劣化か?

むかしから気が付いていることだが、自分の凡ミスによって損にしてしまった時の精神面は、我ながら非常に弱く、気持ちが切り替えられず1日引きずってしまう。その後の取引を後から振り返ってみると、いったい何を根拠にどうしたかったのか今一つ説明がつかない。10分、20分、あるいは半日で、時給換算にすると十分な利益が得られたところを負け日にしてしまった。

FXの本日決済分は大きく凹み、株は6.2%の逆行、日経225先物システムは僅かながら損切り。いい日もあれば悪い日もあるが商品先物の負けは余計だった。

<本日の売買>

・ガソリン 10/03 10/02 日計り
・灯油 10/03 日計り
・原油 10/01 日計り
(トータル−92786円)

<8月26日現在建て玉>

・なし


商品先物取引の近況

2009年8月24日

 商品のほうは相変わらずクラックオンリーの日が続いている。今日は午前中に利食っただけで新規は建てておらず建て玉は0になった。数枚のセットで当日(日計り)ないし1日〜2日で300円も抜ければ御の字と思っているので、大きく引かされる事もなく気は楽である。ここ2〜3か月の間に何十回もクラックを建てているが、考えてみると損切りになったクラックがいつだったのか記憶に遠い。

夜間取引で売買したい状況があっても流動性の問題でなかなか売買しにくく、夜間取引での取引、とくに新規は殆どしなくなったが、夜間に仕込んで翌日の日中に落としたときの手数料が日計り手数料ですむのは、何となく得した気分になる。日中は勿論のこと、夜間ともに出来高が今の5倍〜10倍もあれば、今と比べて随分楽しい市場になると思う。

出来高の低下に伴い、長年のあいだ常に取引していた小豆とゴム指数から泣く泣く撤退して久しいが、何か月ぶりになろうかチャートを見てみた。ゴム指数は事実上取引不可としても、小豆は細かくチビチビと数枚でも取引していてもよかったかもしれない。夏前からの上げ相場は過去の手法のままで取れている可能性が非常に高い。今後は取引再開も視野に入れることにする。

初めて相場の世界に入ったのがたまたま商品先物であり、株式にはあまり興味が湧かず取引も少なく現在保有中の株は5月半ばに6900円台で買ったフェイス(4295)のみであるが、現物株とはいえ、3か月で倍以上にもなるとなかなかの物である。商品先物なら利食い・新規売買など玉を動かしているところだが、長期(月足)のなべ底期待で、大雑把には2万円台〜5万円台も狙って9100円あたりに押してくるまでは現状維持のつもり。

フェイス(4295)
フェイス(4219)
画像はチャートギャラリープロ

<本日の売買>

・原油 (8/20売り玉)→44460平均買い落ち(−150)
・灯油 (8/20買い玉)→52680平均売り落ち(+380)
・ガソリン (8/20買い玉)→50960平均売り落ち(+650)

<8月24日現在建て玉>

・なし


商品は石油のクラックを細々と

2009年8月15日

 商品先物市場での取引は、細々と小刻みにクラックを建てては利食いする程度の取引にとどまっている。500円〜1000円の利益も得られるであろう分析に基づいたタイミングでは建てているつもりだが、玉によっては利食い千人力ということで、結果的に100円〜300円程度の利益で日計りから2日以内に利食ってしまうことが多い。

クラックで利益は得られているはものの売り買いの板枚数・スプレッドの状況を考えると、少なくとも30分間隔ぐらいではサヤの状態を把握できる体制にしておく必要があり、注文にも相当な気を使い結構な手間はかかる。まぁ、落ちている金は1円でも拾う程度の気持ちでやっているので、数万円でも拾えれば御の字か。

日経平均225先物のシステムは実運用以来ずっと右肩上がりの累積損益曲線を描いている。現在の建て玉は13日に新規買い。FXでは損になっても損額がある程度限定されるポートフォリオ的な建て玉にするのが定着してきたが、商品先物よりもギャンブル的要素が強くレバレッジ的にも浮き沈みの金額が大きい、また、商品先物市場での取引減少もあり、いつの間にか日経平均225先物のシステムが安定収益の筆頭となっている。

商品先物に関するサイトなので株については触れていなかったが、少ないながら現物株も保有中。唯一保有しているのがフェイス(4295)。5月半ばに6900円台で買い建てているが、チャートと建て玉日を重ね合わせると我ながら気持ちがいい。もっと買っておけばと思うのが人情だが、そういう虫のいい考えでは通用しないのが相場の世界。

フェイス(4295)
フェイス(4295)

<8月15日現在の建て玉>

・原油 10/01 売り平均44990
・東工ガソリン 10/02 買い平均51120


石油のクラックと買い玉は全玉利食い

2009年7月31日

 本日の商品先物は寄り付き直後にガソリンを買うも、20分後には本日の安値圏で損切って負けトレードのスタート。損切ってから再度買って乗せて昼過ぎ(13:00)には最低限の日当は確保して無事終了。

ここ2週間程はガソリン・灯油買い−原油売りのクラックを仕込んでは利食いの繰り返しで、そこそこの儲けになっが、ガソリン週足の波動でみるに乱高下や、もし下げだしたら2008年の安値割れまでもが視野に入るため、クラック及び片張りの買いは大事をとって28日〜30日にかけて一旦全玉利食い。1万円下げをみて仕込んだガソリンの買いも昨日までに利食っているが、本日の大幅高をみると消極的だったか?

ガソリン週足
東京ガソリン週足

年に数えるほどの機会しかなくとも、それ相応の自信と根拠をもって仕掛けられるのが商品先物の良いところだが、石油の流動性は相変わらず今一つ。歯抜けにならず常に1ティック刻みでそれぞれ二桁の板が並んでいれば、今よりは随分と楽なはず。けっして高望みしている訳ではないと思うのだが。

<本日の売買>

・ガソリン 日計り 3勝1敗(トータル+570)

<7月31日現在建て玉>

・なし


クラック一部利食い&再仕掛け

2009年7月16日

 寄り付きに13日の原油−灯油をMarketOrderで一部利食い。以前のシステムでの時は寄り成りはたまに使っていたが、考えてみると新システムになってからMOで注文を出すのは初めての事。原油−灯油を利食った代わりに日中取引の3時を過ぎてから、ガソリン−原油を細かく建てた、というか有利に建てようと思うと細かくしか建てられない。

建て玉がそこそこ建ってきたので、ついつい夜間取引も見てしまう。夜間取引開始早々に原油−ガソリンを仕込む。現在の平均仕込み値で損切ることになるとは思えないが、欲張らず・決め付けずで、今後は利食い&再仕掛けを繰り返す事になりそう。

<本日の売買>

・原油 (7/13売り玉)→38200買い落ち(−2940)
・灯油 (7/13買い玉)→46360売り落ち(+3070)
・原油 09/12 売り平均37810
・ガソリン 10/01 買い平均43020

<7月16日現在の建て玉>

・原油 09/12 売り平均35260(7/13)
・東工灯油 10/01 買い平均43290(7/13)
・原油 09/12 売り平均36060(7/14)
・東工ガソリン 10/01 買い平均41910(7/14)
・原油 09/12 売り平均37810(7/16)
・東工ガソリン 10/01 買い平均43020(7/16)


クラック&モーニングアタック

2009年7月15日

 主戦場がFXに移ってしまっているので(本望ではないのだが)、商品先物は随分と御無沙汰である。東工の新取引システム稼働以降は殆ど玉を持っていないが、ひと月程前からは主にガソリン・灯油で必ずモーニングアタック(花粉ではない)だけは参加している。判断する寄り付き前10分の時間を含めても、仕切りまでものの15分程で仕事が終わるのでキマれば非常に効率が良いのだが困ったことに難点もある。

基本的に約定すれば勝てるであろうLimitOrderを、寄り付く15秒〜3秒程前に少枚数で何か所かに出しているわけだが、約定の返りの遅い日が多々ある。時間にして20秒〜30秒程度であろうか。約定すれば即仕切り注文を出せる想定でやっているので、数十秒の遅れは取れるべく利益を取り損ねたり負けトレードにまでなってしまったりで致命的。負けトレードにまでなってしまった翌日などは不安になり、どうしても消極的な注文しか出せなくなる。

ガソリン−原油サヤ
ガソリン−原油サヤ

急落中につき我慢に我慢を重ね自分としては相当に引き付けたつもりではあるが、今月の1日から僅か9営業日でのキリの良い1万円下げをみてクラックの仕込みを開始した。13日に原油12月限売り−灯油1月限買い、14日に原油12月限売り−ガソリン1月限買い。原油とガソリンでの場合は、まず流動性の低い原油の約定を確認してからガソリンの注文を出すことが多いが、これがなかなか約定せず目を離すわけにもいかず痺れがきれて一旦キャンセルといったことを何度も繰り返す。まずないとは思うが、相場に行き過ぎはつきものなので最悪仕掛け値から−1500円までは想定。

元々は読書好きで寝る前には必ず本を読んでいたものだが、どういう訳か全く読まなくなって久しい。雑誌さえ含めても5〜6年ぶりになろうか読んだのがドル消滅の仕組みトレーダー、デリバティブ、そして金。面白い・くだらない、良い・悪いは別にして、脳が自分勝手な知識にこり固まってしまわない為にも適度な読書は必要なようである。

トレーダー、デリバティブ、そして金

<本日の売買>

・ガソリン 日計り 2勝0敗(トータル+270)

<7月15日現在の建て玉>

・原油 09/12 売り平均35260(7/13)
・東工灯油 10/01 買い平均43290(7/13)
・原油 09/12 売り平均36060(7/14)
・東工ガソリン 10/01 買い平均41910(7/14)


東工の新取引システム稼働

2009年5月7日

 ここ二ヶ月間程は主戦場がFXに移っていたので商品先物の取引は二ヶ月間で僅か4〜5回(今日を除く)しかなかったが、今日は寄り付き前からいろんなツールを立ち上げて新システムの商品先物をウォッチしてみると同時に、各社取引ツールのテストも兼ねて十数回の注文を出してみた。

東工の新システムは、概ねこんな感じだろうと想像していた感じに近かったが、取引員の板・現在値等の配信や発注システムの対応は各社バラつきがあり想像していたより悪かった。デタラメな現在値・板を配信している取引員あり、配信が遅れている取引員あり、まともに注文が出せない取引員あり、自分の注文が反映する時間に相当なバラつきがあったりと。結果的に最低でも2社以上にはログインしていないと、トンチンカンな情報で取引を強いられていたという状況は、新取引システム稼働の初日とはいえ余りにもお粗末ではないか?東工が悪いのか取引員が悪いのか、そのあたりの事情は全く把握してはいないが。

何時まで通用するかは分からないが、東工が新取引システムになって有効な取引手法があるのと、取引スタイル(日計りの)によってはやり難くなる部分がある事がわかった。各取引員の不具合は早急に改善してくるであろうし、トータルで考えると出来高さえ減らなければ、個人的には旧システムと比べて利益をあげ難くなったとは感じない。あとは就労時間をどうするか。今までは9:00-17:30で固定していたが、今後はハッキリとさせる必要がある。出来ることなら基本就労時間を9:00-15:30で済ませられると良いのだが。夜間に入って各社の取引環境の信頼度はさらにボロボロ。

<本日の売買>

・ガソリン 日計り 6勝2敗(トータル+720)

<5月7日現在建て玉>

・本日現在、商品の建て玉は0



2009年3月分


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